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村上春樹がノーベル文学賞を逃しているのはバッハのせい?

余計なお世話かもしれないけど、
ふとそんなことを思いつきました。

それは、1月24日の中日春秋に、
こんなことが書かれていたからです。

▲作家の村上春樹さんは執筆中によく音楽を聴くそうだ。
お気に入りはベルギーのバイオリニスト、
アルテュール・グリュミオーによる
バッハのバイオリン・ソナタ。
「とても滑らかで優しくて筆が(略)すらすらはかどるんです」
(『村上さんのところ』)」

▲東北大学の研究グループによると
音楽を聴きながら別のことをする「ながら作業」は
音量の大小にかかわらず、作業効率を悪くするそうだ。

▲音楽を聴きながらだと音楽の方に気を取られ、
本来すべき作業に対する反応が鈍くなってしまう
という実験結果が出た。


そうか、そうだったんだと、わたしは気がつきました。
村上春樹作品を読んでいて、これまで感じていた違和感です。

以前、わたしが村上春樹のエッセイか何かを読んだ時も、
(タイトルを忘れたけど)何かの小説は決まった音楽を聴きながら、
書かれたと言っていました。

その小説を読んだ時に、
奥深く入り込みそうなところで、
さらりと雰囲気が変わるのを感じたんですね。

これが、ノーベル文学賞をとったあの作家だったら、
もっと掘り下げて書くんじゃないかというところを、
あっさりと。

でも、その違和感が村上春樹の持ち味でもあり、
わたしが好んでいる作家の作品なんだと思いました。

ノーベル文学賞をとった作家の作品よりも、
村上春樹の作品が好きです。

だから、バッハのせいというよりバッハのおかげ。
グリュミオーのおかげ、音楽のおかげです。

ちなみ小説を読むときは、
音楽を聴きながらだと読めません。

小説に音楽を感じて読んでいるからです。
音楽描写が素晴らしい小説とか、
あるじゃないですか?
例えば、
須賀しのぶ『革命前夜』とか。

そういうの、もっと読みたいなあと思います^^



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by milkcreamaji | 2022-01-26 11:17 | 中日春秋 読書感想 | Comments(0)